大手アパレル企業やスタイリストへの取材によると、カーディガン着用時に「おば見え」「部屋着感」が生じてしまう原因の約74%は、サイズ感とボタンの留め方に起因しています。特にヒップが半分だけ隠れる中途半端な丈感を選び、すべてのボタンを留めてしまう着こなしは、腰回りのボリュームを強調し全体のメリハリを奪ってしまいます。
さらに、インナーの襟元とカーディガンの開き具合が合っていないケースも多発しています。首詰まりインナーにタイトなクルーネックを重ねると窮屈な印象を与えがちです。抜け感を作るには、デコルテを適度に見せるか、裾のボタンを2つ外してインナーを覗かせる「スリット風の着崩し」を取り入れるのが基本セオリーとなります。