純米大吟醸と大吟醸の決定的な違いは?味と価格の真相と賢い選び方

純米大吟醸と大吟醸の決定的な違いは?味と価格の真相と賢い選び方

純米大吟醸と大吟醸の決定的な違いは?味と価格の真相と賢い選び方とはどんな影響があるのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

純米大吟醸と大吟醸を区別する公式ルールは、国税庁が定める「清酒の製法品質表示基準」によって厳格に規定されています。その違いを生み出している要素は、原料における醸造アルコール添加の有無です。

純米大吟醸の原材料は「米」「米麹」「水」の3点のみです。一切の副原料を用いず、米本来の力だけで発酵を進め、深いコクと自然な甘みを引き出します。一方で、大吟醸にはこれらに加えて「醸造アルコール」が使用されます。ここで用いられる醸造アルコールとは、サトウキビなどを原料として発酵・蒸留させた純度の高い食用アルコールを指します。

基礎的な等級区分である純米酒と本醸造の違いもまったく同一の構造です。米だけで造るのが「純米系」、適量の醸造アルコールをブレンドして香味を整えるのが「本醸造系」に分類されます。原料米をどれだけ削るかを示す精米歩合の基準は、純米大吟醸も大吟醸もまったく同じ「50%以下」に設定されています。つまり、半分以上削り落とした極めて贅沢な米を使用している点において、両者の規格上の格付けに上下関係は存在しません。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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