純粋はちみつとは?本物と偽物の見分け方・効果と失敗しない選び方についての真相をお届けします。
日本国内において「純粋はちみつ」と表示できる製品には、景品表示法に基づく「はちみつ類の表示に関する公正競争規約」によって明確な基準が定められています。ミツバチが植物の花蜜や樹液を採取し、巣の中で濃縮・熟成させた天然の産物であり、添加物や人工的な糖分を一切加えていないものだけが該当します。
市場に流通する蜂蜜製品は、加工度合いによって大きく「純粋はちみつ」「加糖はちみつ」「精製はちみつ」の3つに分類されます。日々の料理や健康目的で選ぶ際、それぞれの製法と含有成分の差を理解しておくことが最初のステップです。
種類原材料・製造工程成分基準・糖度編集部の見解・適した用途純粋はちみつみつばちの巣箱から採集した天然蜂蜜のみ(添加物・人工糖無添加)水分20〜22%以下、糖度約78〜82度、ビタミン・酵素・ミネラル残存健康維持、喉のケア、素材本来の風味を楽しむ用途に最適。加糖はちみつ純粋蜂蜜に水あめ、異性化液糖(果糖ブドウ糖液糖)などを混合蜂蜜含有量60%以上が規定。糖度・風味は添加された糖に左右される安価で固まりにくいが、天然の栄養成分は希釈される。菓子作りの甘み付け向き。精製はちみつ減圧加熱や特殊フィルターで色・特有の香り・タンパク質を除去脱色・脱香処理により無色透明に近い糖液。ビタミン類は熱で消失清涼飲料水や加工食品の原料用。蜂蜜のクセを完全に消したい場合に利用。非加熱 生はちみつ採蜜後に45℃以上の加熱処理を一切行わず、粗ろ過のみで瓶詰め活性酵素(ジアスターゼ等)、生きた酵母、花粉、ポリフェノールが完全残存希少価値が高く最も栄養豊富。熱に弱い酵素を取り込みたい層向け。
純粋はちみつと他製品との違いは、単なる「味の濃さ」だけではありません。天然のブドウ糖・果糖に加え、微量に含まれる180種類以上の微量栄養素(パントテン酸、ビタミンB群、鉄・カリウム等のミネラル、有機酸)が生きた状態で保たれているかどうかが最大の違いです。