SNSの美しい画像だけを見て訪れると、現地の思わぬ環境に戸惑うことがあります。後悔しないために知っておくべき「3つの盲点」を整理します。
1. 「公立公園」ではなく「個人の善意による私有地」である
インターネット上では一般的な観光公園と同列に語られがちですが、前述の通りここは私有地です。ゴミ箱の設置はありませんので、持ち込んだゴミは必ず各自で持ち帰るのが鉄則です。また、木々を傷つける行為、立ち入り禁止区域への侵入、早朝・夜間の過度な騒音は厳禁です。入園料が無料であるからこそ、来園者一人ひとりの高いマナー意識が求められます。
2. 舗装道路ばかりではない傾斜地と足元のリアル
「映えるから」といってハイヒールやサンダルで訪れるのは極めて危険です。園内は山の斜面に沿って造られており、未舗装の土道や砂利道、階段が多く存在します。特に落葉が重なった場所や朝露・雨の後は非常に滑りやすくなります。必ずグリップ力の高いスニーカーやトレッキングシューズを着用してください。
3. 銀杏(ぎんなん)の特有の香りと天候による路面状況
千本イチョウ園の木々の多くは鑑賞用として整備されていますが、結実する木もあり、秋深まる時期には特有の香りが漂うエリアがあります。また、雨天時は土がぬかるみ、靴や衣服が汚れやすくなります。雨上がりの直後は足元に十分な注意を払い、靴袋や替えの靴を用意しておくと安心です。