窓まわりには似たような建築パーツが多く、それぞれの役割を正しく把握している人は意外と多くありません。混乱しやすい4つの部位名称とその違いを整理しました。
まず「サッシ(Sash)」とは、窓ガラスをはめ込んでいるアルミや樹脂でできた金属製の枠構造全体を指します。窓枠の内側で開閉する可動部分から外枠までを含んだ総称です。
一方、「レール」はサッシの枠下部(または上部)に設けられた、窓や網戸の戸車がスムーズに走行するための凸凹のある溝部分に限定されます。そして「框(かまち)」は、ガラス板の四辺を直接囲んでいる太い枠材(上框・下框・縦框)のことです。
「桟」は本来この框の内側を仕切る骨組み部材でしたが、現在ではレール周辺の溝を含めた通称として定着しています。構造を正しく理解しておくと、リフォームの相談や部品交換、ホームセンターでの部材購入時に役立ちます。