長男のジョン・カビラは、開局当初から看板DJとして活躍したJ-WAVEを中心に、日本のラジオ文化に革新をもたらした。低音で伸びやかな声と圧倒的な英語力、そしてリスナーに寄り添う親しみやすい語り口は、開局以来のラジオファンを魅了し続けている。
彼の活躍領域はラジオにとどまらない。テレビの『ニュースJAPAN』での鮮烈なキャスター姿や、WOWOWでのUEFAチャンピオンズリーグ中継をはじめとする名スポーツキャスターとしての熱狂的な語り口は、日本のスポーツ観戦スタイルそのものを塗り替えた。放送業界において独自の立ち位置を確立した彼は、声ひとつで視聴者の感情を揺さぶる至高の表現者だ。