川口春奈さんと総合格闘家・矢地祐介選手の熱愛報道が最初に世間を騒がせたのは、2019年11月のことでした。週刊誌『FLASH』によって、川口さんの愛犬であるフレンチブルドッグの「アム」を連れて仲睦まじく散歩する姿や、矢地選手の自宅を訪れる様子がキャッチされたのが始まりです。
二人の熱愛の馴れ初めは、2018年末頃の知人を介した食事会だったと報じられています。スポーツ観戦が共通の趣味であったことや、飾らない人柄同士で意気投合し、ほどなくして真剣交際へと発展しました。同年末に開催された総合格闘技イベント「RIZIN」の会場では、矢地選手が劇的な逆転勝利を収めた瞬間にスタンド席で大号泣する川口さんの姿が生中継に映り込み、ファンの間でも「健気すぎる」「お似合いのカップル」と大きな話題を呼びました。
当時、熱愛の一報に対して双方の事務所コメントは「プライベートは本人に任せております」というもので、交際を否定することはありませんでした。その後も、互いのイニシャルが入ったお揃いのアクセサリーを身につけたり、堂々と街中を散歩する姿が度々目撃され、交際期間が5年に及んだことから、メディアやファンの間では「結婚秒読み」「事実婚状態」と見られていたのです。
風向きが変わったのは2026年初頭のことでした。一部メディアが「今冬に二人が破局していた」とスクープしたのです。長年寄り添った二人が別れを選択した破局理由には、皮肉にも川口さんの劇的な大ブレイクと、アスリートとしての矢地選手の環境変化が大きく関わっていました。
川口さんは大河ドラマ『麒麟がくる』の代役出演を契機に評価を急上昇させ、連続テレビ小説『ちむどんどん』、そして社会現象となった主演ドラマ『silent』と立て続けに大ヒットを記録。CM起用社数は20社を超え、名実ともに日本のトップ女優へ駆け上がりました。睡眠時間を削るほどの超過密スケジュールが続いたことで、二人の生活リズムには決定的なズレが生じます。一方で矢地選手も選手生命をかけた重要な対戦期を迎えており、互いに自身の領域へ100%集中しなければならない状況でした。
関係者への取材によると、喧嘩別れや金銭トラブルといった泥沼の理由ではなく、「お互いの将来と今やるべきことを尊重した結果の円満な幕引き」であったと伝えられています。川口さんが見せた潔い決断の背景には、仕事に対する並々ならぬプロ意識と覚悟があったことが窺えます。