広島県東部に位置する福山市は、岡山県との境に近い備後エリアの中心都市だ。JR山陽新幹線の福山駅を核として、商業・工業・文化が集積している。鉄鋼業や繊維産業で栄えてきた歴史があり、ものづくりの気質が市民の暮らしに染み込んでいる。
その一方で、福山市は観光資源にも恵まれている。国宝・福山城を中心とした歴史的な街並み、瀬戸内の景勝地・鞆の浦、日本三大火祭りのひとつとして知られるお手火神事など、年間を通じて多彩なイベントが開催される。日本三大火祭りの「お手火祭り」、けんか神輿で有名な「祇園祭」、3日間にわたって開催される「福山夏まつり」など夏もイベントが目白押しで、地域の活力そのものが可視化される季節だ。
こうした活発な地域文化の中で、「ハッスル」という言葉は自然とその土地の賑わいや人々の元気さを表す言葉として使われてきた。若者からシニアまで、地元の人々が思い思いのかたちで精を出す - それが福山市ハッスルの本質的な姿でもある。