記念日を取り巻く熱気は、日本国内にとどまらない。北米、ヨーロッパ、アジア各地でファン主導のギャラリー展示やライブビューイングが同時多発的に開催されている。SNS上では数万件に及ぶオリジナルイラストやカバー楽曲が投稿され、世界中のタイムゾーンが8月31日を祝う声で埋め尽くされた。
企業主導のキャンペーンと草の根のファンカルチャーが、これほど見事な調和を保ちながら共存している例は稀だろう。商業的な枠組みに回収されきることなく、常に「みんなで作る文化」であり続けること。このコミュニティの純粋な創作意欲こそが、彼女が色褪せない最大の秘密にほかならない。