2000年代の『おかあさんといっしょ』を語る上で欠かせない存在が、第19代のはいだしょうこだ。オペラ歌手の父を持ち、宝塚歌劇団娘役として培った圧倒的な声楽テクニックは、子ども向け番組の枠を遥かに超える表現力を誇っていた。
しかし彼女の魅力は歌唱力にとどまらない。番組内のコーナーで描いた個性溢れるキャラクター「スプー」の絵が伝説的な話題となり、お茶の間に強烈なインパクトを残した。卒業後もタレント、女優、歌手としてメディアを賑わせ、歴代のおねえさんの中でも屈指の知名度と親しみやすさを誇る異色の存在となった。