沖縄のお笑いを語る上で欠かせないのが、県内に根を張る芸能事務所の3大勢力図です。本土の芸能界とは異なり、地元に自給自足のエンタメ市場が存在することが沖縄の強みとなっています。
1. FECオフィス(演芸集団FEC)
1993年に旗揚げされた沖縄お笑い界のパイオニア。故・山城達樹氏が創設し、現在は実弟の山城智二氏が率いています。旗揚げ当初からの泥臭いストリート精神を受け継ぎ、ハンサム、まーちゃん、いさお名ゴ支部など、地域密着型で県民の心を掴む実力派が多数所属しています。
2. オリジン・コーポレーション
劇団から発展し、演劇とお笑いを融合させた洗練されたステージングに定評がある事務所です。看板コンビのこきざみインディアンを筆頭に、リップサービスやベンビーなど、ローカル番組のMCをこなす盤石のタレント層を抱えています。
3. よしもとエンタテインメント沖縄
吉本興業の沖縄法人として2011年に設立。全国ネットへのパイプと吉本独自の劇場ノウハウを武器に、ありんくりんや初恋クロマニヨン、カシスオレンジといった若手・中堅の育成に力を注いでいます。