三田佳子の名前は、皮肉にも家族のトラブルによっても世間を騒がせることになった。次男の度重なる逮捕劇だ。そのたびに支払われた高額な保釈金や、裁判費用、さらにはイメージダウンによる違約金など、普通なら破産しかねない額の出費が報じられた。
しかし、それでも彼女の資産が底を突くことはなかった。その背景にあるのが、徹底した個人事務所による税務管理と資産保全だ。収入を個人で直接受け取るのではなく、法人を挟むことで税負担を軽減し、内部留保として蓄積する。この堅実なスキームがあったからこそ、相次ぐ危機の中でも彼女の「金持ち」としての地位は揺るがなかったのだ。