ネット上に流通し、テレビの回顧特番などでも度外れた美男子ぶりとして紹介される福山雅治の卒業アルバム写真は、主に長崎市立淵中学校と長崎県立長崎工業高等学校の2時期のものです。写真プリントの解像度やライティングが現代ほど洗練されていなかった昭和50年代から60年代初頭にかけての撮影でありながら、その端正な顔立ちと涼しげな目元は、現代のSNS世代からも「異次元の完成度」「レタッチなしでこのクオリティは奇跡」と絶賛を集めています。
特に長崎工業高校(情報技術科)時代の卒アル写真は、短髪に清潔感あふれる学ラン姿で、シャープなフェイスラインと凛とした眉、スッと通った鼻筋が際立っています。工業高校という男子生徒が圧倒的多数を占める環境下において、彼の存在は校内のみならず近隣の女子高生の間でもひときわ目立つ存在でした。
当時を知る関係者やメディアの取材記録によると、福山雅治は高校時代、ロックバンドの活動に没頭しており、リーゼント風のヘアスタイルや少し長めのパーマスタイルに挑戦していた時期もありました。しかし、卒業アルバムに収められた素顔のポートレートは、一切の気負いがないナチュラルな佇まいであり、天性の素材の良さをありのままに物語っています。