タイパ(タイムパフォーマンス)を極限まで重視する若者たちにとって、目的の製品にたどり着くまでの時間は短ければ短いほどいい。同店が打ち出した答えは、ジャンル別の縦割り陳列の廃止だった。「動画クリエイター向け」「推し活特化」など、ライフスタイルや目的に応じたキュレーション型のディスプレイが並ぶ。
例えば、スマートフォンとマイク、簡易照明がセットになった配信者向けコーナーでは、その場で自分のSNSアカウントにログインしてテスト配信を行うことも可能だ。この「試して、納得して、その場で持ち帰る」というスピード感が、タイパ世代の購買行動に見事に合致している。