「水分を含んだ生ゴミを入れたら底が破れた」「重い果物の皮を入れたら箱が横に潰れた」という失敗は、チラシ箱を使ったことがある方なら一度は経験があるはずです。一般的なツヤのあるコート紙(光沢チラシ)は、紙厚が50〜65g/m²程度と薄く、引裂強度がそれほど高くありません。そこで知っておくべきが、チラシ箱丈夫な折り方の3大テクニックです。
第1の裏ワザは「2枚重ね折り」です。同じ大きさのチラシを2枚ぴったり重ねた状態で折り進めるだけで、箱全体の圧縮強度が約2.8倍以上に向上します。外側にツヤのある光沢チラシ、内側に吸水性の高い新聞紙を挟み込む「ハイブリッド重ね」を行えば、汁気の漏れ出しを防ぎつつ、新聞紙のインクに含まれるカーボンによる消臭効果も同時に得られます。
第2の裏ワザは「底面クロスクリース(十文字補強)」です。箱を広げる直前、底になる四角形の対角線にしっかりと指の腹や爪で折り目(クリース)をつけておくことで、底面のアーチ構造が強化され、上からの荷重が四隅へ均等に分散されます。
第3の裏ワザは「フチの二重折り返しロック」です。開口部のフチを1回だけでなく2回外側へ巻き込むように折り返すことで、開口部の円周強度が跳ね上がり、ゴミをたっぷり入れても箱の口が横にだらしなく広がる現象を完全に防ぐことができます。