せっかく購入したチケットを無駄にせず、同時に法的なリスクを回避するためには、抑えておくべき鉄則がある。まず何より、SNS上の「個人間DM取引」には絶対手を入れないことだ。「X(旧Twitter)」等で譲渡を持ちかけ、PayPayや銀行振込で先払いをさせた後にアカウントを消して逃走する詐欺が急増している。
また、「友達の代わりに定価で譲る」行為であっても、不特定多数に向けた継続的な呼びかけや、抱き合わせ販売(別のグッズを高価で買い取らせる行為)は法に抵触する恐れがある。損をしないための最大の防御策は、購入前に必ず公演ごとの「リセール対象か調べること」と「公式プレイガイド以外のサイトを迂回しないこと」だ。正規の手続きを踏めば、もし急な予定変更があってもキャンセル料程度の最小限の手数料で確実に処理できる。