発熱初期の手足が冷たく体が震えている(悪寒がある)時間帯は、体温がこれから上がるサインです。このタイミングでは無理に冷やさず、薄手の掛け物などで保温してあげましょう。体温が上がりきり、手足がポカポカと温かくなって汗をかき始めたら、放熱を促すケアに切り替えます。
38度の熱への対処法として効果的なのは、衣類を1枚減らして室温を20〜22度前後の快適な環境に整えることです。また、クーリングを行う際は、赤ちゃんの体を冷やす場所として太い血管が通っている「首の後ろの付け根」「脇の下」「太ももの付け根(鼠径部)」を、保冷剤をガーゼやタオルで包んで優しく当てます。嫌がって激しく泣く場合は無理に冷やす必要はありません。おでこに貼る冷却シートは放熱効果が限定的であるうえ、乳幼児では就寝中に口や鼻へずり落ちて窒息する危険性があるため、使用には十分注意してください。