実在するダイニングバーの名称が、なぜここまで「番組の出演者情報」と結びついてしまったのか。その背景には、現代の検索アルゴリズムとSNSユーザー心理が引き起こした認知の歪みが存在します。
テラスハウス歴代メンバーには、ハーフモデルや国際色豊かなバックグラウンドを持つキャストが多数在籍していました。そのため、「daliguadalupe」というラテン系・スペイン語圏を想起させるエキゾチックな語感を目にしたユーザーが、「南米系やヨーロッパ出身のモデルが加入したのではないか」と直感的に推測。これにより、「daliguadalupe本名や国籍」「daliguadalupe経歴プロフィール」といった人物検索のキーワードが派生的に打ち込まれる現象が起きたのです。
さらに、検索エンジンのサジェスト機能が「テラスハウス話題の理由」「テラスハウスネットの反応」といったエンタメ系の頻出語句と店舗名を自動的に関連付けてしまったことで、噂の拡散速度が一気に加速しました。事実確認を行わないまとめサイトやキュレーションアカウントがこれらを機械的に結合した結果、「知られざる謎のメンバー」という都市伝説がネット上でひとり歩きするに至ったのが噂の経緯です。