歯科衛生士国家試験に落ちたら?内定取り消しや再受験ルートを徹底解説について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

合否確認後に最も胃が痛む作業が、採用が内定していた歯科医院への連絡です。「怒られるのではないか」「気まずくて連絡したくない」と先延ばしにすることは絶対に避けなければなりません。歯科医院側も4月からの人員配置やシフト編成を確定させる必要があり、連絡の遅れは相手先に多大な迷惑をかけるだけでなく、信頼関係を完全に失う原因になります。

国家試験に落ちたことが確定した場合、合格発表の当日、遅くとも翌日午前中までに必ず電話で連絡を入れましょう。連絡を入れる際の対応パターンは、医院によって主に以下の2つに分かれます。

  • 歯科助手として雇用継続:国家試験に再チャレンジすることを前提に、無資格でも可能な歯科助手業務を担当しながら勤務を認めてくれるケースです。
  • 内定取り消し(契約終了):歯科衛生士としての配置を前提に採用枠を組んでいた場合、雇用契約上、内定取り消しとなるケースです。

院長や採用担当者へ連絡する際は、言い訳をせず結果を簡潔に伝え、誠心誠意の謝罪とともに今後の進路について相談する姿勢を示します。

【連絡時のトーク例】

「お世話になっております。採用内定をいただいておりました〇〇です。本日、歯科衛生士国家試験の結果が発表されましたが、力及ばず不合格となってしまいました。ご期待に応えられず、多大なご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。もし可能であれば、来年の再受験を目指しながら、貴院にて歯科助手として勤務させていただくことは可能でしょうか。ご判断を仰ぎたくご連絡いたしました」

誠実な態度で相談すれば、医院側が温かい配慮を示してくれることも珍しくありません。仮に内定取り消しとなった場合でも、迅速に気持ちを切り替えて次のアクションへ進むことが肝要です。