東京大学法学部を卒業後、1974年に旧建設省へ入省した経歴は、彼の政治手法の原点となっている。国土開発や都市計画の現場で培われた現場主義は、単なる概念論にとどまらない具体的な政策立案能力へと昇華した。法案の条文一本、言葉の定義一つに至るまで徹底的に読み込み、行政の盲点を突く能力は官僚時代に養われたものだ。
その後、国政への転身を果たし、自らの足で地域を歩き回る愚直な政治スタイルを確立。政治・行政インフラの強化を掲げ、都市と地方の格差是正や防災対策に全力を注いできた。衆議院における長年の活動を通じて、単なるパフォーマンスに流されない「実務派代議士」としての地位を不動のものにしている。