国分寺市の実家で宝塚への夢を育てた星風まどかは、中学卒業後に宝塚音楽学校へ進学。そして2014年、宝塚歌劇団に100期生として入団し、入団時の成績は3番。入団後早くから頭角を現し、同年の組まわり中に出演した宙組公演「白夜の誓い」で、トップスター・凰稀かなめ演じるグスタフIII世の少年時代役に抜擢された。
入団2年目に宙組に配属されると、そのわずか3カ月後に朝夏まなと・実咲凜音トップコンビ大劇場お披露目「王家に捧ぐ歌」で新人公演初ヒロインを経験し、2017年には宙組トップスター真風涼帆の相手役としてトップ娘役に就任した。入団からわずか3年でのトップ娘役就任は、異例のスピードだった。その原動力はたしかに本人の才能と努力だが、実家で積み上げた音楽・ダンスの素地がなければ、ここまでの上り坂は歩けなかっただろう。