数ある同型艦の中でも、別格の圧倒的存在感を示すのが、暗黒卿ダース・ベイダーの旗艦として君臨したスーパー・スター・デストロイヤー「エグゼキューター」だ。全長は実に19キロメートルにおよび、通常型のインペリアル級を遙かに凌駕する100隻以上の艦載兵器と圧倒的なシールド性能を誇っていた。
銀河系各地の反乱分子を追いつめるベイダーの威光をそのまま体現したこの超巨大旗艦は、登場するたびに画面越しにも絶望感をもたらす。ルーカスフィルムの美術スタッフが注力した船体ディテールと陰影のコントラストは、悪の美学を極めた最高傑作として語り継がれている。