Q1:合法CB無線機(ポータブル機)の受信感度を合法的に上げる自作アイテムはありますか?
A1:最も効果的で合法的な手法は、機器のグラウンド側を利用した「カウンターポイズ(外部アース線)」の製作です。約2.7mのビニル電線を機器のアース端子(または非破壊で接触できる金属クリップ)に接続し、地面に這わせるだけで接地効果が高まり、ノイズ低減と受信感度の底上げが期待できます。機器本体の改造を一切伴わないため合法性を維持できます。
Q2:ダイポールアンテナを自作する際、給電部のバランは絶対に必要ですか?
A2:バランがなくてもSWRを下げること自体は可能です。しかし、バランを省略すると同軸ケーブルの外皮に高周波電流が乗り(コモンモード電流)、同軸ケーブル自体がアンテナの一部として動作してしまいます。その結果、室内の家電ノイズを拾いやすくなり、受信感度が著しく悪化します。自作の空芯ソレノイド巻き(フロートバラン)でも十分な効果がありますので、挿入を強く推奨します。
Q3:SWRアナライザーを持っていない場合、テスターだけでSWR調整はできますか?
A3:直流抵抗を測る一般的なテスターでは、高周波の共振状態やインピーダンスを測定することは不可能です。アンテナの調整には最低でも高周波用のSWRメーター、できればアンテナアナライザー(NanoVNAなど、安価な測定器が普及しています)を用意しなければ、共振周波数が上にあるのか下にあるのかを判別できず、手探りのカットでエレメントを無駄にすることになります。