草刈民代は8歳でバレエを始め、1981年に牧阿佐美バレヱ団に入団。主要なクラシック演目ですべて主演を務め、数々の国際的な舞台にも招聘されるなど、名実ともに日本のトッププリマとして一時代を築きました。そして2009年、惜しまれつつも現役バレリーナとしての活動に終止符を打ちます。
引退後は女優としての活動を本格化させ、大河ドラマ『龍馬伝』をはじめとする多数のテレビドラマ、映画、舞台に出演。知性と凛とした佇まいを兼ね備えた唯一無二のバイプレイヤーとして確固たる地位を築き上げました。
現在もそのバイタリティは衰えることを知らず、舞台や映像作品での深みのある演技に加え、文化振興イベントのプロデュースや芸術監督、ピラティスや身体ケアに関する発信など、多角的な活動を展開しています。年齢を重ねても変わらない美しい姿勢とエネルギッシュな生き方は、多くの世代にとって憧れのアイコンであり続けています。