財木琢磨はかつて大手芸能事務所である長良マネジメントに所属し、手厚いバックアップのもとで時代劇や全国ネットのテレビドラマなどへ進出しました。BS-TBSのドラマ『水戸黄門』(武田鉄矢主演版)では助さん(佐々木助三郎)役に大抜擢され、従来の舞台ファンのみならず、お茶の間のシニア層にもその名を知らしめました。
その後、契約満了やマネジメント体制の刷新を経て、自らの表現の幅を広げるために新たな活動体制へと移行しています。事務所主導の画一的なプロデュースから一線を画し、自身が真に挑戦したい作品や演劇プロジェクトを主体的に選ぶスタンスを確立しました。
活動拠点の柔軟性が増したことで、小劇場の実験的な公演から大規模商業ミュージカル、映像作品のゲスト出演まで、ボーダーレスな活躍を見せるようになっています。