どのグレードを選ぶかで、リッターあたりの走行距離は明確に変化する。走行性能とエコ性能のバランスを考慮する上で、パワートレインごとの特徴を押さえておくことが欠かせない。
排気量2.0Lエンジンを積む上位グレード(ZおよびG)は、システム最高出力196馬力を誇り、高速道路の合流や登坂路でも圧倒的な余裕を見せる。実燃費の平均はリッター22km前後と若干落ちるものの、走りの力強さを考えれば十二分に納得できる水準だ。これに対し、サブスクリプション(KINTO)等で提供される1.8Lモデルは、燃費最優先のセッティング。実燃費でもコンスタントにリッター26〜28kmを狙える経済性が最大の強みとなる。
さらに、降雪地域や雨天時の安心感を高める四輪駆動システム「E-Four」を選択した場合でも、リッターあたりの燃費低下はわずか1〜2km程度に抑えられている。リヤモーターの小型化と緻密なトルク制御により、4WDであっても2WDに迫る優れた燃費性能が維持されている点は極めて優秀だ。