個々のタレント力に依存しがちだったチームを、統率された規律ある集団へと変貌させた立役者が、フランス出身の指揮官セバスティアン・ドゥサブル監督です。アフリカ各国のクラブや代表監督を歴任した経験豊富な知将は、就任直後からディフェンスラインの再構築に着手しました。
ドゥサブル監督が植え付けたのは、コンパクトなブロック守備からの電光石火のカウンターと、状況に応じた柔軟なボールポゼッションです。個人の身体能力頼みだった過去のプレースタイルから脱却し、戦術的な連動性を高めたことで、アフリカネイションズカップでも強豪国を次々と撃破する快進撃を演じました。選手からの信頼も絶大で、チームの一体感は過去最高潮に達しています。