ブッダの誕生日はいつ?4月8日花祭りの由来と甘茶の理由を徹底解剖の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
仏教の暦において、ブッダの生涯を振り返る上で欠かせない三つの重要な記念日が存在します。それが「降誕会(誕生日)」「成道会(悟りを開いた日)」「涅槃会(亡くなった命日)」です。特に日本の伝統仏教と、東南アジアや南アジアのスリランカ、タイ、ミャンマーなどで信仰される上座部仏教(南伝仏教)とでは、祝祭の形式や日付の捉え方に明確な違いがあります。
項目・行事名詳細・日付データ日本(北伝仏教)の基準世界(南伝仏教・国際基準)の見解降誕会(花祭り)4月8日(太陽暦/旧暦)花御堂を作り、誕生仏に甘茶を灌いで子どもの健康を祈願する。単独での開催は少なく、5月のウェーサク祭で一括して祝う。成道会(じょうどうえ)12月8日ブッダが菩提樹の下で悟りを開いた日。禅宗を中心に徹夜の坐禅(臘八接心)を行う。ウェーサク満月祭の中で「覚り」の偉業として祈りを捧げる。涅槃会(ねはんえ)2月15日ブッダ入滅(命日)との違いを明確にし、大涅槃図を掲げて遺徳を偲ぶ。ウェーサク祭において「完全な涅槃(パリニッバーナ)」として祝念される。ウェーサク祭(Vesak)毎年5月の満月の日(国連記念日)一部の寺院(京都・鞍馬寺のウエサク祭など)を除き、一般認知度は発展途上。世界の祝い方の中心。誕生・成道・入滅の3大慶事を同一の満月日に盛大に祝う。
国際的に見ると、1999年の国連総会において「国際連合ウェーサクの日」が決議されており、世界人口の約7%を占める仏教徒にとって最大の国際祝日となっています。タイやスリランカでは祝日となり、人々は寺院にランタンを灯し、鳥や魚を放つ「放生(ほうじょう)」を行い、困窮者へ食事を振る舞う慈善活動(ダーナ)に勤しみます。