不織布マスクは洗うとどうなる?再利用の危険性と性能低下の真相

不織布マスクは洗うとどうなる?再利用の危険性と性能低下の真相

不織布マスクは洗うとどうなる?再利用の危険性と性能低下の真相に関するポイントを詳しくまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

「水洗いがダメならアルコール消毒のスプレーをして天日干しすれば除菌できるのでは」と考える方がいます。しかし、これは最も避けるべき処置の一つです。

市販の消毒用エタノールを不織布に吹きかけると、静電フィルターが瞬時に無力化されるだけでなく、不織布表面に施されている撥水コーティングが溶解・変質します。撥水性が失われたマスクは、他人の咳やくしゃみによる飛沫水分を弾かずにスポンジのように吸い込んでしまい、かえってウイルスが内部へ浸透するリスクを跳ね上げます。

さらに、揮発しきれなかったアルコール成分や変性した薬剤を長時間直接吸引することで、気道粘膜への刺激やアレルギー反応を誘発する恐れもあります。紫外線による天日干しもプラスチック繊維の劣化を加速させるため、機能維持の解決策にはなりません。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。