「大きな本棚を置くと部屋が狭く見えてしまう」という悩みは、スタイリングの工夫ひとつで解消できる。プロのインテリアコーディネーターが実践する「見せる収納」の鉄則は、収納率をあえて7割程度に抑えることだ。
全段に本を隙間なく詰め込むのではなく、お気に入りのアートブックを表紙見せで飾ったり、観葉植物やオブジェを配置する余白を残す。これだけで視線が奥へと抜け、室内が驚くほど広く明るい印象へと生まれ変わる。また、書籍の背表紙の色味をグラデーション状に並べ替えるだけでも、雑多な印象が消え、まるで上質なギャラリーのような整然とした洗練が宿る。