庭やベランダ菜園で怪しい幼虫を発見した際、どのように対応すべきか迷う人は多いだろう。害虫と益虫を見分け、正しく保護・駆除するための秘訣を具体的に整理する。
まず、対象の幼虫が留まっている「場所」と「葉の状態」を確認してほしい。トマトやナス、ジャガイモなどのナス科植物の葉が擦りガラスのように白く削られ、黄色い毛虫状の幼虫がへばりついている場合は、ニジュウヤホシテントウの可能性が高い。この場合は葉ごと摘み取るか、ピンセットなどで捕殺して早急に駆除するのが鉄則だ。
反対に、バラや新芽に群がるアブラムシの真ん中に黒と橙色の幼虫がうごめいているならば、それは100%保護すべき味方である。薬剤を使わずに害虫を抑え込む「天然のガーディアン」として、そのまま放置しておくのが最も効果的なアブラムシ対策となる。もしアブラムシが枯渇した場合は、アブラムシが残っている他の株へ優しく移動させてあげるのも保護の秘訣だ。