昭和から平成、そして令和へと時代が移り変わり、コンプライアンスが厳格化されたエンタメ界において、かつてのような破天荒なスキャンダルは姿を消しつつある。だが、だからこそ当時の布袋寅泰と高岡早紀が放った生々しいまでの人間臭さと、そこから這い上がってきた強靭なバイタリティが際立つ。
自らの弱さも傷跡もすべて作品と生き様に昇華し、円熟味を増した表現で観客を魅了し続ける二人。過去の過ちを消し去ることはできずとも、それを背負った上でなお前進し続ける姿に、人々は今もなお強烈なカタルシスを覚えるのだ。スキャンダルの記憶は風化するのではなく、彼らが歩んできた濃密な人生の陰影として、その表現に深みを与え続けている。 (出典: 布袋 寅泰 高岡 早紀(Yahoo!ニュース))
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