「お前らがクラブで浮かれていた時、俺は夜を徹して夢を追っていた」——。強烈なフレーズが胸を刺す。この楽曲の歌詞に込められたのは、世間からの冷笑や偏見に対する若き7人の怒りと、生き残りをかけた凄まじい執念だ。
リーダーのRMを中心に紡がれたライムは、単なる強がりではない。練習室の冷たい床で汗を流し続けた日々、明日が見えない不安、それでも自分たちの音楽を証明してみせるという宣戦布告だった。当時主流だった爽やかなアイドル像とは真逆を行く本格的なヒップホップアプローチ。それは自分たちを「防弾(Bulletproof)」と名付けた少年たちの、身を削るような覚悟そのものだったのだ。