SNSやネット掲示板を観察すると、「えっ、あの子そんなに大きかったの?」「並んだ男性アイドルの方が小さく見えて脳が混乱した」といった書き込みが定期的にトレンド入りします。なぜ視聴者はこれほどまでに彼女たちの実寸に驚きを隠せないのでしょうか。
映画祭や制作発表の現場において、記者が直面する典型的な光景があります。例えば、ドラマ『のだめカンタービレ』などでコミカルかつ可愛らしいキャラクターを演じきった上野樹里は公称167cmですが、ハイヒールを履けばゆうに175cm近くに達します。単独インタビューの部屋に入ってきた瞬間、そのすらりとした背筋の美しさと歩幅の広さに、取材陣が思わず見上げる場面を幾度も目にしました。
また、元宝塚歌劇団宙組トップスターの天海祐希(171cm)や、モデルから本格派女優へ転身した菜々緒(172cm・股下85cm)のように、凛とした佇まいをトレードマークとするスターもいます。菜々緒がドラマの現場に現れると、スタッフ全員の背筋が自然と伸びるような緊張感と華やかさが漂います。視聴者が抱く「小悪魔的」「守ってあげたい」という初期のイメージを良い意味で裏切り、自立したプロフェッショナルとしての説得力へ昇華させるプロセスこそ、高身長女優が息の長い人気を誇る秘密と言えます。