1987年12月24日、渋谷公会堂で行われたツアーファイナルで突如発表された解散宣言。人気絶頂の最中での幕引きは、当時の日本中に激震を走らせました。
長年にわたり様々な憶測を呼んできたBOØWY解散理由の真相ですが、根底にあったのは「4人が最も格好いい最高の瞬間に終わらせる」という美学でした。音楽性の違いやプロデュース方針を巡る議論はあったものの、仲違いではなく、それぞれが次のステージへ進むための必然的な決断だったとされています。「トップに立った瞬間に解散する」という引き際の潔さこそが、BOØWYを神話足らしめている要因です。
その伝説の集大成となったのが、1988年4月4日・5日に東京ドームで開催された「LAST GIGS」です。LAST GIGS名演セットリストは、オープニングの「PROLOGUE」から「B・BLUE」「ハイウェイに乗る前に」「BABY ACTION」と怒涛の勢いで展開し、アンコールの「NO. NEW YORK」、そしてダブルアンコールの「DREAMIN'」で幕を閉じました。全身全霊を注ぎ込んだ4人のパフォーマンスは、現在も日本のライブエンターテインメント史の頂点として語り継がれています。