ボブスレー日本代表の現在と歴代選手|下町ボブスレー真相と五輪の挑戦にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

Q1:日本国内で現在、ボブスレーの練習ができるコースはありますか?
A1:長野五輪で使用された国内唯一の国際公認コース「スパイラル(長野市ボブスレー・リュージュパーク)」は、年間1億円規模に及ぶ製氷・維持管理費用の問題から2018年2月をもって製氷を休止しています。現在、日本国内で実機を氷上で滑走できる施設は存在せず、選手は夏場に陸上のプッシュトラックで練習を行い、冬場は長期間海外(ヨーロッパや北米)に滞在して氷上トレーニングを行っています。

Q2:ボブスレーのソリはなぜあんなに高額なのですか?
A2:ボブスレーのソリは、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)などの最先端素材と航空宇宙工学レベルの空力設計で作られており、完全なオーダーメイドのレーシングマシンだからです。氷との摩擦を極限まで減らすランナー(刃)の特殊鋼材加工技術や、時速130キロを超える衝撃とGに耐えるシャーシ剛性など、F1マシンに匹敵する高度な工業技術が凝縮されているためです。

Q3:ボブスレー選手は普段どんな仕事やトレーニングをしているのですか?
A3:多くの選手はスポンサー企業に勤務する実業団アスリートや、自力でスポンサーを集めるプロ・アマチュア選手です。普段は陸上短距離走、ウエイトトレーニング、初速を磨くためのプッシュ練習を徹底して行っています。陸上競技の100mスプリンターや投てき選手、ラグビーやアメリカンフットボールの経験者がその並外れた瞬発力を買われてスカウトされ、転向するケースも多く見られます。