改札を出る前なのか、出た後なのか、そして今どちらの出口付近にいるのかによって、向かうべき目的地は明確に分かれます。無駄足を防ぐための最短アクセスルートを整理しました。
1. 筑紫口(新幹線口側):最も分かりやすい屋外指定喫煙所
新幹線側の出口である筑紫口を出てすぐ右手、タクシー乗り場や大型ホテルの視界に入る広場の一角に、パーテーションで区画された福岡市公認の指定喫煙所が設置されています。屋外のため24時間立ち寄り可能であり、新幹線を降りて改札を出た愛煙家が真っ先になだれ込む定番スポットです。紙巻きタバコ・加熱式たばこの双方が利用可能ですが、屋根のないオープンエア構造に近いため、荒天時には傘が手放せません。
2. 博多口(在来線・西口側):広場再編に伴う現在の状況
オフィスビル街や中洲方面へと続く博多口は、駅前広場の再整備と歩行者動線の確保により、目立つ場所にあった開放型灰皿は撤去されています。地上広場で吸おうとする利用者は、KITTE博多寄りや西日本シティ銀行方面などの指定喫煙エリアへ迂回する必要があります。歩行者の視線が厳しく、路上喫煙重点禁止地区の巡回指導員による監視も厳格なため、無理に駅前広場を探すより、直結する商業ビルの喫煙室へ飛び込む方が圧倒的にスマートです。
3. 新幹線改札内:乗車直前の駆け込み寺
山陽・九州新幹線の利用者にとって死活問題となるのが改札内の状況です。博多駅の新幹線改札内コンコースには密閉型の喫煙ルームが維持されています。乗換改札階のコンコース内に設けられており、発車のベルが鳴る直前まで一服することが可能です。ただし、在来線改札内には喫煙所が一切存在しないため、「在来線から新幹線へ乗り換える際、一度新幹線の改札をくぐってから吸う」という順序を守らなければなりません。
4. アミュプラザ博多・JR博多シティ:9階・10階「シティダイニング くうてん」
駅直結のランドマーク「JR博多シティ」を構成するアミュプラザ博多では、低層の物販フロアからは喫煙所が排除され、9階および10階のレストラン街「くうてん」に快適な屋内喫煙室が集約されています。空調が完備され、完全密閉されているため夏場の酷暑や雨天時でも極めて快適です。エレベーターでの昇降に一定の時間を要するため、電車の発車時刻までに20分以上の余裕がある場合に適した選択肢となります。
5. 博多デイトス(DEITOS):地下1階と1階「ほろよい通り」
地下鉄や筑紫口からの動線に優れる「博多デイトス」は、愛煙家にとって極めて実用性の高い穴場です。地下1階の「博多のごはん処」フロア、および1階の居酒屋街「博多ほろよい通り」の奥に喫煙室が整備されています。食事客で賑わう時間帯は混雑しますが、地上階へ上がることなくサッと立ち寄れる利便性は随一です。