「八田容疑者に似た男を見た」という情報は、九州にとどまらず関東、関西、さらには東北地方にまで及んでいる。日雇い労働者が集まる地域や、インターネットカフェ、さらには離島での潜伏説など、SNSや口コミを通じて無数の目撃談が飛び交う。だが、その真相はどうなのか。
大分県警察に寄せられた目撃情報は数千件を超えている。捜査員は寄せられた情報を一件ずつ精査し、現地に飛んで防犯カメラ映像の解析や聞き込み調査を行っているが、確定的な身柄確保には至っていない。容疑者が顔立ちを変えている可能性や、変名を使って社会の死角に身を潜めている危険性も指摘されており、全国規模の厳重な警戒が今も解かれていない。