街の景観を決定づける超高層タワー「日本橋一丁目三井ビルディング」のデザインを手がけたのは、世界的な建築設計事務所であるコーン・ペダーセン・フォックス(KPF)だ。日本橋川の舟運や帆船の帆をモチーフにした優美な曲面ガラスのファサードは、近代的なビル群の中でも圧倒的な気品を放つ。
一方で、近隣のウォーターフロントやストリートスケープには、建築家・隈研吾をはじめとする日本のトップクリエイターたちの思想が共鳴している。ガラスとスチールの近代建築でありながら、随所に木調の温もりや和の陰影が溶け込み、歩く者の五感を心地よく刺激する。