Q1:閉所恐怖症の診断を受けたい場合、病院は何科を受診すればよいですか?
A1:第一選択は「心療内科」または「精神科」です。身体症状(動悸、過呼吸など)が前面に出ている場合は心療内科が適しています。近隣に専門クリニックがない場合は、総合病院のメンタルヘルス科やかかりつけの内科医に相談し、紹介状を作成してもらう手順がスムーズです。
Q2:健康診断や精密検査でMRIを受ける必要がありますが、直前でも薬はもらえますか?
A2:検査を受ける病院の主治医や放射線科に事前に相談すれば、検査当日の30分〜1時間前に服用する抗不安薬(安定剤)を院内で処方してもらえるケースが一般的です。予約時に「閉所恐怖症があるため配慮をお願いしたい」と必ず伝えてください。
Q3:閉所恐怖症は完全に治る(完治する)病気ですか?
A3:医学的には「寛解(日常生活に全く支障が出ない状態)」を目指すのが現実的かつ確実なゴールです。認知行動療法や適切な環境調整を行うことで、約8割の人が電車やエレベーターを問題なく利用できるようになります。「恐怖がゼロにならなくても、パニックを起こさずやり過ごせる」というコントロール感を獲得することが本質的な克服を意味します。