比嘉愛未の芸能界入りは、地元・沖縄での偶然の出会いから始まりました。沖縄県立中部農林高等学校に通っていた当時、通っていた学習塾の講師がモデル活動を行っており、その講師の紹介と推薦を受けたことが直接の沖縄スカウトのきっかけとなりました。
高校在学中に沖縄ローカルのモデルとして活動をスタートした彼女は、2005年公開の映画『ニライカナイからの手紙』のオーディションに合格。蒼井優演じる主人公の親友役に抜擢され、セリフはわずか2行ほどだったものの、メガホンを取った監督から「彼女の持つ透明感と表現力は女優として磨くべきだ」と強い後押しを受けました。この現場での経験が、本格的に女優の道を志す決定打となったと、当時の特番インタビューや回想録でも語られています。
上京後、2006年秋に行われた2007年度前期のNHK連続テレビ小説『どんど晴れ』のヒロインオーディションに挑戦。応募総数2,156人の中から見事に主人公・浅倉夏美役に選ばれました。朝ドラヒロインとしてお茶の間の圧倒的な認知度を獲得した後は、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズのフライトナース・冴島はるか役をはじめ、『DOCTORS〜最強の名医〜』、『推しの王子様』、『ケイジとケンジ、時々ゴハン。』、そして『大病院占拠』『新空港占拠』シリーズなど、数多くの話題作で主要キャストを務めるトップ女優へと成長を遂げました。