青木廣彰の私生活は、そのビジネス展開と同じく極めて奔放でダイナミックでした。彼は生涯で3度の結婚を経験し、合計7人の子供(実子)をもうけています。この子供たちの中から、エンターテインメント界の頂点に君臨するスターが次々と誕生しました。
代表格が、世界的なトップDJであり音楽プロデューサーのスティーヴ・アオキ(Steve Aoki)です。2人目の妻であるパメラ・ヒルバーガーとの間に生まれたスティーヴは、グラミー賞に2度ノミネートされるなど、エレクトロニック・ダンス・ミュージック(EDM)界のメガスターとして年間数百本の世界的フェスに出演。自身の音楽レーベル「Dim Mak」を率いる敏腕ビジネスマンとしても知られています。
さらに、映画『ワイルド・スピードX2』のスーキー役や『シン・シティ』で知られる世界的人気モデル・女優のデヴォン青木(Devon Aoki)も、青木廣彰の娘です。シャネルやヴェルサーチのランウェイで最年少トップモデルとして脚光を浴びた彼女は、父譲りのエキゾチックで唯一無二の存在感を放ち続けています。
また、長男のケビン・アオキは、父のDNAを飲食ビジネスの領域で受け継ぎ、ハワイやマイアミを中心に展開するレストラン企業「Aoki Group」を経営。青木廣彰の血脈は、音楽、ファッション、映画、外食産業という異なるフィールドで、世界的成功を収める異例の一族を形成しました。