なぜ県外からも患者が訪れるのか、その核心にあるのが担当医師の経歴と名医の評判、および細分化されたスポーツ整形と専門外来の詳細です。一般的な整形外科では、1人の院長が首から足先まで全ての部位を診察しますが、北千葉整形外科では大学病院の医局(千葉大学整形外科など)と強固なネットワークを築き、各関節のエキスパートが曜日ごとに専門外来を担当しています。
- 肩・肘関節(投球障害・野球肘外来):プロ野球や甲子園出場校のメディカルチェックに携わる医師が担当。超音波(エコー)を用いて靭帯や軟骨の微細な損傷をリアルタイムで可視化し、投球フォームのバイオメカニクスまで踏み込んだ治療を行います。
- 膝関節・スポーツ外傷(前十字靭帯・半月板):サッカーやバスケットボール選手に多発する膝の靭帯損傷に対し、提携する手術施設(季美の森整形外科などグループ内の有床診療所・連携病院)での関節鏡視下手術から、術後の競技復帰プログラムまで一貫して管理します。
- 脊椎・腰痛専門外来:椎間板ヘルニアや腰椎分離症(成長期の疲労骨折)に対し、MRIによる早期発見とコルセット療法、体幹(コア)リハビリテーションを組み合わせ、再発率を劇的に下げるアプローチを採っています。
また、特筆すべきがリハビリテーション科の体制です。グループ全体で理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(AT)が100名規模で在籍しており、単なる電気治療やマッサージではなく、「なぜその部位に負担がかかったのか」という根本原因(股関節の硬さや肩甲骨の機能不全など)を評価し、1対1の運動療法を提供します。
さらに、MRI検査の費用と当日の流れについても患者ファーストの工夫が見られます。初診時に医師がMRI検査を必要と判断した場合、空き枠があれば当日そのまま院内で撮影が可能です(混雑時は数日以内の予約撮影)。検査時間は約20分〜30分で、撮影後すぐにデジタル画像が診察室へ転送され、その日のうちに確定診断と治療計画が提示されます。子ども医療費助成制度の対象となる小中学生・高校生(自治体により対象年齢や自己負担額300円〜500円等の規定あり)であれば、高額になりがちなMRI検査も最小限の窓口負担で受けられるため、部活動に励む家庭にとって大きな安心材料となっています。