神奈川県公立高等学校入学者選抜において、柏陽のハードルは年々高水準化している。調査書(内申点)の目安は135点満点中125点以上が安全圏。学力検査(共通入試5教科)では500点満点中440点以上を叩き出すスピードと正確性が求められる。
そして最大の勝負所となるのが「特色検査」だ。教科横断型の極めてハイレベルな論理的思考・空間把握・数理的推理問題が出題されるこの試験において、柏陽の受験生には深い読解力と発想の柔軟性が試される。単なる公式の丸暗記では太刀打ちできない。日常の事象を数理モデルに落とし込み、記述で論述する訓練を積んできたかどうかが、合格ラインを跨ぐ決定打となる。