無事に型抜きカルメ焼きが完成したら、いよいよ劇中の緊張感を再現する番だ。安全ピンや太めの縫い針を用意し、型の溝に沿って少しずつ突いていく。焦って力を込めた瞬間、ヒビが中央まで走り全壊するため細心の注意が必要だ。
劇中で主人公が見せたように、裏面から針でつつく、あるいは裏面を舐めて温めながら薄くしていくという「裏技」も理にかなっている。水分と温度を与えることで外縁の砂糖構造が柔らかくなり、意図しない亀裂を防ぐ効果があるのだ。家族や友人とタイマーをセットして挑戦すれば、いつものリビングが一瞬にして息をのむ競技会場へと変わる。