接続手順の最後で、故障車側だけ「マイナス端子」ではなく「エンジンブロックなどの未塗装金属部」に繋ぐことについて、疑問を持つ方も少なくありません。
この理由は、最後の1本を繋ぐ瞬間にどうしても小さな火花が発生しやすいからです。回路が完成する瞬間の火花を、水素ガスが発生しているバッテリー本体から物理的に遠ざけるために、あえて離れた金属フレームやエンジン吊り上げ用のフック(エンジンハンガー)に接続します。
接続先を選ぶ際は、塗装されていないボルトやステーなど、電気を通す丈夫な金属部を選んでください。塗装の上から挟むと通電せず、エンジンがかからないトラブルに繋がります。