名作漫画『SLAM DUNK』の作中に登場する最強校・山王工業高校のモデルが能代工高であることは、世界中のファンの間で周知の事実だ。作者の井上雄彦が描くリアルな試合描写と熱量、そして不屈の精神性は、この街のバスケットボール文化が源流にある。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』の世界的大ヒットに伴い、作品のルーツを肌で感じようと遠方から訪れる聖地巡礼者が急増している。館内の展示コーナーや周囲の空気感を通じて、スクリーンで観たあの緊迫感と興奮をそのまま追体験できる点が、国境を超えたスポーツファンを惹きつけてやまない理由だ。