石狩川はその長い流路に沿って、四季折々の圧倒的な景観を見せてくれます。上流部にある層雲峡は、高さ100メートルを超える柱状節理の断崖が約24キロメートルにわたって続く日本屈指の峡谷美を誇り、新緑の初夏や錦秋の紅葉シーズンには全国から観光客が訪れます。
中流部に位置する神居古潭は、かつて舟運の難所として恐れられたアイヌの聖地であり、春の桜や秋の渓谷美が訪れる人々を魅了します。また、下流の河口付近に広がる「はまなすの丘公園」では、石狩灯台を背景にハマナスの花や日本海の夕日が広がり、雄大な川の旅の終着点を感じさせる絶景スポットとなっています。
近年では、直線化された堤防沿いを活用したロングサイクリングロードやカヌーツーリング、河川敷の広大な公園施設など、川と親しむアクティビティが充実。治水によって守られた平野部で、大河のスケールを全身で体感できる観光スタイルが定着しています。