朝の忙しい時間帯に作るお弁当には、手軽に数分で仕上がる簡単な花型の飾り切りが重宝します。凝った立体細工をしなくても、切れ込みの入れ方ひとつで劇的な変化を楽しめます。
最も手軽な「シンプル花型」は、輪切りにした人参の外周にV字の切り込みを5〜6箇所入れるだけの手法です。切り込み同士の間隔を丸く削れば、あっという間に可憐な小花が誕生します。子供のお弁当やキャラ弁のワンポイントに最適です。
春の行楽弁当やひな祭りに合わせたい「桜」の飾り切りは、花びらの先端に特徴があります。梅と同様に5枚の花弁を作ったあと、花びらの中央先端に小さなV字の切り込み(桜の割れ目)を入れることで、一目で桜とわかる優美なデザインに昇華します。ピーラーで極薄にスライスした人参をくるくると巻いて爪楊枝で留める「薔薇(バラ)」のテクニックも、火を使わずに作れる時短デコレーションとして高い人気を誇ります。