保険証の色のランクと年収格差は本当?青や緑の違いと都市伝説の真相とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

Q1:保険証の色が青から緑に変わったのは、自分の年収や会社のランクが下がったからですか?
A1:全く関係ありません。色が変更された理由は、保険者(勤務先の健保組合や自治体)がカード更新時にデザインや用紙の色を変更したため、もしくは転職や独立によって加入する制度(組合健保から協会けんぽ、または国保へ)が切り替わったためです。本人の給与額や人事評価が理由で色が変わる仕組みは存在しません。

Q2:マイナ保険証に移行したら、勤務先や保険の種類は周囲の人にバレなくなりますか?
A2:はい、外見からは一切分からなくなります。従来の保険証のように券面を見られて「協会けんぽか大企業健保か」を判別されることはありません。医療機関の受付端末にカードを通した際、医療従事者の端末画面には必要な資格情報が表示されますが、待合室の第三者から視覚的に所属を詮索されるリスクは皆無です。

Q3:組合健保、協会けんぽ、国民健康保険の中で、制度上最もお得なのはどれですか?
A3:給付面と自己負担のバランスで最も有利なのは「大企業の組合健保」です。企業独自の「付加給付」により、大きな手術等で高額な医療費がかかった場合でも、自己負担上限が月額2万円〜3万円程度に抑えられるケースが多いためです。また、保険料の会社負担割合を5割以上に設定している優良組合も存在します。